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ピアノの先生をやってるものの、顧客と音信不通になってしまった…対処法は?

・バックレられやすい?ピアノの先生の悩み
ピアノは音楽の習い事として人気が高い楽器です。子どもの習い事の定番であり、「楽譜が読めると音楽の授業で有利」という勉強面でのメリット、小さい頃から始めれば「音感が身につく」「落ち着いた子に育つ」「情操教育に良い」など、様々なメリットが挙げられます。しかし小さなお子さんで親が送迎しているならともかく、小学校高学年以降、それこそ大人になってからの顧客は、無断欠席をする人が少なからず出てきます。それも1回や2回という話ではなく、一度来なくなったら延々来ない、というものです。

・顧客が長期の音信不通を認識していないことも
大人になると日々の忙しさから普段意識しないものへ割く思考のリソースが減っていくので、気がついたらレッスンに通わず半年近く経過していた、というケースもなくはありません。問題は、それを顧客側がきちんと認識していない・軽くみていることにあります。

多くのピアノの先生、特に個人で教えている先生は、月・週に決まった時間を「レッスン予定日」として組んでおくものです。つまり予定が入ってる以上は他の予定はいれられないし、当日連絡がなければ、来るか来ないかをレッスン室で待ちぼうけすることになります。レッスン回数での月謝制にしている先生にとっては、半年の音信不通なんてゾッとしてしまう事態です。

もちろん、そういったことの無いように「音信不通になったら〇週間で解約」といった契約にしているケースもあります。もし音信不通に対する特筆事項を設けていない先生は、今からでも作成・通達するのが望ましいでしょう。

・顧客が月謝を滞納したまま音信不通になったら?
また顧客が月謝を滞納したままの音信不通は、残念ながら色々例を見ても「無事に回収できた」という例はあまり見かけません。内容証明を送っても駄目、訴えるにしてはかかる費用に対して少額すぎるなど、悲しい声が見られます。

ただし、まずは正攻法な手段で回収を試みるに越したことはありません。入会時に聞いた住所に直接出向く、電話連絡をする、これでもし話がつくのならそれで問題ないわけです。この時、訪れた日時は記録しておきましょう。

住所は変わってないのに全く会えない、居留守を使われているなど不誠実な対応をされた場合、円満な解決はまあまあ望み薄です。ただし額によっては諦められない事もあるでしょうから、そんな時は弁護士事務所への相談や少額訴訟も検討してみましょう。

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