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音信不通を経験した芸能人や有名人エピソード7選!

1.息子と音信不通になった「堀ちえみさん」

2019年に舌ガンであることを公表した堀ちえみさんは、2度の離婚を経験しており、7人のお子さんがいらっしゃいます。そのうち、実子は1人目の夫との子供3人と、2人目の夫との子供2人、計5人です。

堀ちえみさんは2015年に、当時音信不通だった息子たちへ、「今しあわせに生きているって信じてる」というタイトルで、自らのブログの中にメッセージを載せています。そこで、息子と堀ちえみさんが音信不通であると世間に明らかになり、週刊誌にも取り上げられました。

そのブログ記事によると、息子たちから「就職後は全く連絡がない」と書かれていました(ちなみに、このブログ記事は現在削除されています)。社会人になって親元を離れてから音信不通になってしまうのはよくあることですが、親としては心配になるのも当然です。

堀ちえみさんと1人目の夫、2人目の夫は大阪出身でした。3人目の夫は東京の大企業の幹部だったため、3度目の結婚の際に、一家は東京へ引っ越すことを決断します。しかし、1人目の夫との子供たち3人は当時高校生と大学生で、東京へ引っ越すとなると転校手続きが大変だということもあり、大阪に残る決断をしたのでした。

それぞれの生活拠点が変わったことにより、堀ちえみさんと関西組の息子たちは徐々に疎遠になっていったとのことです。長男と次男が社会人になる頃には、もうほとんど連絡を取っていませんでした。多感な時期である10代、20代に親が再婚、再々婚となると、息子たちの複雑な胸中もわからなくはないでしょう。

一時、音信不通状態にあった堀ちえみさんと息子たちですが、現在では家族仲良く過ごしているようです。ちえみさんの舌ガンの手術の際には、音信不通の時期もあった長男や三男も遠方から病室にお見舞いに来ていた様子で、絆の深まりを感じることができます。今では家族揃って食事に行ったり、ディズニーランドに行ったりすることもあり、ちえみさんの闘病以降、良好な関係が続いていることは確かでしょう。

2.誠実な人柄だと思わせた上での裏切り 「令和の虎」

皆さんは、YouTube版マネーの虎こと「令和の虎」という番組をご存じでしょうか?2018年12月から配信されたリアリティ番組で、起業家の岩井良明が司会を務めます。虎=投資家とし、5人の虎の前で、虎の子(志願者)は自分の事業企画をプレゼンします。虎はそのプレゼンの内容を見て、その事業に投資するかどうかを決めるというマネードリーム番組です。その番組の中で、41人目として登場したのが儀間幹佳さんですが、この方が予期せぬトラブルを巻き起こしてしまったのです。

儀間さんは、宮古島でヤシガニナイトツアーを取り扱うツアー会社を設立させるために、300万円の融資を希望しました。プレゼンはいまいちでしたが、その純朴な性格が虎たちの心を鷲掴みにし、4人の虎から100万円ずつの投資を勝ち取ることができました。最終的にはそれぞれ75万円ずつ、計300万円の完全ALLを勝ち取った儀間さんには、視聴者からも多くの祝福コメントが寄せられました。

しかし、出資金獲得後、虎社長と儀間さんがZOOMでの打ち合わせを行ったところ、衝撃の事実が発覚しました。番組内では儀間さんがヤシガニナイトツアーのツアー会社の社長であると紹介されていたのですが、実は本当の社長は他にいたというのです。儀間さんのついていた嘘を知り、4人の虎社長のうち2人は難色を示しましたが、残りの2人は特に気にしていない様子でした。そういった状況を踏まえ、今後は虎社長を代表して、1人の社長が儀間さんグループ(本当の社長ともう1名)と打ち合わせをすることで話がまとまりました。しかし、その後儀間さんグループから虎社長に、なんと「儀間さんと連絡が取れなくなってしまった」という連絡が入ったのです。

その後、虎社長や令和の虎の主催者である岩井社長から儀間さんにLINEを送りましたが、既読にすらなりませんでした。番組側は苦渋の決断で、一旦この出資話を白紙に戻すことを決断しました。2021年現在でも、儀間さんの消息はわかっていません。

唯一発見したTwitterのアカウントには「ヤシガニツアー予約はこちらのURLから…」と記載がありますが、そのリンク先は無効になっていました。おそらく、そのまま事業撤退してしまったことが考えられます。親身になって話を聞き、問答無用のNOTHING(投資撤回)ではなく、一旦NOTHINGとしてくれた虎社長や番組側のためにも、せめて謝罪の連絡だけでもしてほしいものです。

3.鬱になる寸前だった!? 「梶原雄太さん(キングコング)」
一時的に音信不通となった芸能人は意外にも多いもので、お笑いコンビ「キングコング」の梶原雄太さんもその一人です。実は、梶原さんは2003年に2ヶ月半ほど、仕事をドタキャンし音信不通になっていたのです。

後のテレビ番組で本人が語ったのは、当時の仕事の激務具合でした。テレビとラジオ合わせて9本のレギュラーがあり、毎日忙しく、休みなどほとんどなく、寝る暇さえもなかったと言います。そのため、頭の回転が仕事量に追い付かなくなり、気が付くと携帯をオフし、カラオケボックスに一人で籠ってしまっていたとのことです。

梶原さんが消息を絶ってから3日後、さすがに罪悪感を感じ、家族に連絡をしようと携帯の電源を入れたタイミングで、先輩芸人から着信がありました。その先輩芸人はかなり梶原さんを心配していたようで、相当怒られたと言います。梶原さんは、本当はこのまま音信不通状態を継続しようと思っていましたが、この先輩芸人のおかげで復帰を意識し始めました。しかし、しばらく周囲と連絡を絶っていた梶原さんは事務所とも連絡が取り辛かったため、梶原さんの母親が代わりに事務所と連絡を取っていたと言います。2ヶ月半に及ぶ音信不通騒ぎの後、キングコングのレギュラーは1本だけとなりました。

相方の西野さんに消息を絶ったことを謝りに行くと、西野さんはギターを持って待っていました。「申し訳なかった!」と謝り、土下座すると、ギターをジャーンと鳴らして許してくれたとのことです。あっさり許してもらえて拍子抜けした梶原さんでしたが、相方の優しさに感謝したと言います。

梶原さんは今でもネガティブ思考なことに変わりはなくとも、もう当時のように病むことはないようです。周りの人が病みそうになっているとその兆候に気が付けるので、カウンセラーのような役回りもできるようになったのでした。

4.誰もが失踪事件だと思い込んだ「飯田祐馬さん(元KANA-BOON)」

ロックバンドKANA-BOONのベーシストである飯田祐馬さんが音信不通になったのは、2019年6月のことでした。家族すらも飯田さんと連絡が取れない状態が続いたので、警察に捜索願が出されたほどです。飯田さんと言えば、「幸福の科学」に出家した清水富美加さんと以前、不倫関係にあったことから、当時は宗教関係のトラブルに巻き込まれたのでは?という噂も立っていました。

飯田さんが行方不明になったのは、KANA-BOONの記念すべき5周年イヤーの総仕上げとなるライブ間近でした。ライブの10日前から連絡が取れなくなり、2日前になっても音沙汰なしのため、結局ライブは中止となってしまいました。

ライブ当日の深夜に、飯田さんは自宅に帰宅しました。そして後日、所属事務所が飯田さんと連絡を取り、話し合いの場が設けられました。そこでは、音信不通になってしまった理由として、飯田さんが個人的なプレッシャーや不安から来る精神的な病気にかかっていることがわかりました。体調や精神面が不安定であることから、飯田さんは治療に専念するために、音楽活動を一時休止することになりました。

音楽活動休止発表から2か月後、飯田さんはバンドのホームページで、KANA-BOONからの脱退を発表しました。病気と診断され、治療にどれくらいの期間がかかるのかわからない状態で、ファンの皆さんを待たせてしまうのは申し訳ないという理由からでした。KANA-BOONの残りのメンバー3人は、バンド活動を続けていくとのことです。

5.ノーベル賞受賞も度重なる音信不通「ボブ・ディランさん」

2016年のノーベル文学賞には、アメリカのシンガーソングライターであるボブ・ディランが選ばれました。受賞発表後、主宰のスウェーデン・アカデミーのスタッフが何度もボブと連絡を取ろうと試みましたが、一向に接触することができません。約2か月後の授賞式に出席するのかも不明なままに日が経ちました。世間では、「受賞を拒否しているのではないか?」といった意見や、「音信不通になるなんて無礼だ」という声が湧き上がっていました。

受賞発表から2週間が経ったある日、スウェーデンアカデミーにボブ・ディランから連絡がありました。「ノーベル文学賞を受賞したという事実をとても光栄に思う」と、受賞を受け入れる姿勢を示したのです。しかし、授賞式当日にも本人は現れず、メッセージが代読されただけでした。

ノーベル賞受賞後は、授賞式から半年以内に受賞講演を行うのが義務とされています。しかし、またしても講演に関するアカデミーとのやり取りの最中、ボブ・ディランは数か月の間、音信不通になってしまいました。講演を行わないと日本円にして約1億円の賞金が支払われないため、その動向が注目されていましたが、期限ギリギリの2017年6月に、ボブは受賞講演を行ったのでした。

6.最愛の母の死から音信不通に…「すみれさん」

石田純一さんと松原千明さんの娘で、モデルやタレントとして活躍しているすみれさんが、2022年11月現在、1ヶ月ほど音信不通状態になっていることが判明しました。インスタグラムの投稿の多くを削除し、度々不穏な行動を起こしていると言います。

原因と言われているのは、母松原千明さんの突然の死だとされています。松原さんと再婚相手との間の子供によると、松原さんは長い間病気にかかっていたという話でした。過去に2度の離婚騒動を起こしていることから、精神的に負担が大きく、松原さんはうつ病を患っていたという話も出ています。「死にたい」という言葉をよく口にしていたことから、自殺である可能性も考えられています。

そんな母を支えていたすみれさんが、訃報を知ってショックを受けるのも無理はありません。関係者によると、最愛の母の訃報を知り、すみれさんは茫然自失状態に陥り、仕事の予定を全てキャンセルしたとのことです。また、知人からのLINEも既読にすらならないとのことで、多くの人がすみれさんを心配しています。

すみれさんは、2022年4月に第一子を出産したばかりですので、子育てで大変な最中に母の死となると、精神的な苦痛ははかり知れません。一刻も早く回復してほしいものです。

7.覚せい剤使用の果てに…「酒井法子さん」

2009年、元夫である高相祐一さんが覚せい剤取締法違反で逮捕された後、酒井法子さんは音信不通になっていました。ファンや世間からは心配する声が多く上がっていましたが、衝撃の事実が発覚しました。なんと、酒井さんの自宅からも微量の覚せい剤と吸引具が見つかったのです。酒井さんはその後自ら出頭し、逮捕されました。酒井さんは逮捕の約4年前から、夫の勧めで覚せい剤を使用していました。逮捕後3年間は芸能の仕事を休業し、2012年に復帰を果たしています。

高相さんと酒井さんは夫婦関係が冷めきっており、高相さんには不倫関係にある女性がいた模様です。酒井さんもその女性の存在は認識しており、ひそかに悩みを抱えていたのではないかと言われています。誰にも悩みを打ち明けられずに、気分を変えるために、仕事の疲れをも癒してくれる覚せい剤に手を染めてしまったのでしょう。現在は、全盛期と比べて仕事はかなり減っているものの、ディナーショーやYouTubeチャンネルなどで生計を立てています。よく、一度薬物にハマってしまった人は相当な覚悟がない限り抜け出せないと聞きます。酒井法子さんがまた悪の道へとひきずりこまれないいことを切に願います。

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