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出品者や購入者の音信不通対策方法!キャンセル申請や相手へのペナルティ、返金や返品はどうなる?

1. ヤフオクの出品者や購入者から多く寄せられる音信不通トラブルとペナルティ
欲しいアイテムがリーズナブルに購入できたり、また自分が手放そうと考えているアイテムを買ってくれる相手が簡単に見つかるヤフオクは、リーズナブルなグッズ交換ができる場所として老若男女に人気があります。出品者としても購入者としても簡単に利用できるだけでなく、返金や返品等に関してもルールがきちんとあるので、こうしたルールに基づいて行えば、とても便利なネットショップ感覚で利用できる点が大きな魅力です。

しかしヤフオクの出品者や購入者から多く寄せられるトラブルの一つに、相手が音信不通になってしまうというものがあります。相手が音信不通になってしまった場合にはキャンセルという扱いになりますが、その際には返品や返金のトラブルに加えて、相手への評価やそれに対する報復評価など、さまざまなトラブルが起こりやすいものです。

例えば、自身がヤフオクの出品者だった場合にはまず、購入者が落札したのに入金せずに音信不通を決め込んでいるというトラブルがあります。この場合には、ヤフオクが勧める対応策として落札者削除があります。この処理をすることによって、別に入札者が居た場合には、その相手へ商品を販売できます。ほかに入札者が居ない場合でも、落札者削除をすることによって取引を正式に中止できるため、その商品をも一度オークションに出品できるようにもなるわけです。

しかしこの場合、落札者に対してとても悪い評価がついてしまいます。これは、購入者に対するペナルティです。これに対する報復評価のリスクはありますが、この場合には落札者に対して「XX日までにご入金いただけなければキャンセルの扱いとさせていただきます」など具体的な日程を含めたメールを送るなど、真摯な対応をした上でのキャンセルにするという対応策がベストです。

一方、自身がヤフオクの購入者の場合、入金したのに出品者が音信不通だからキャンセルの手続きをしたいというケースがあります。この場合、キャンセル申請はヤフオクの取引メッセージを使って行うことになりますが、ヤフオクの運営側がきちんとサポートしてくれるため、未解決のまま不満を抱えたままというケースはそれほど多くありません。

2. メルカリもキャンセルのトラブルは起こりやすい
簡単にアイテムを販売したり購入できるメルカリもまた、音信不通やキャンセルのトラブルが起こりやすいプラットフォームの一つです。こうしたプラットフォームはそれぞれ使い勝手が異なるため、初めてだと本人に悪意がなくても使い方が分からずに音信不通の状態になってしまっているとか、相手に連絡する手段が見つからないまま音信不通の状態に陥ってしまうということは珍しくありません。

メルカリの場合にも、基本的にはキャンセルの方法はメルカリのプラットフォーム上で対応できるようになっています。そのため、音信不通だと思われる相手へ何度も連絡を試みる必要はあまりありません。あくまでもメルカリのプラットフォーム上で相手へ連絡をし、全く音信不通で商品の発送ができないとか、お金を払ったのに商品が全く送られてこない場合などにはキャンセルの手続きをすることになります。

メルカリを使って商品の発送をした場合、郵送トラブルによって商品が届かないというトラブルが起こる可能性はゼロではありません。これは、落札者及び出品者どちらに非があるわけではないのですが、郵送という手段でグッズ交換をする場合には、どのプラットフォームを使っても存在するリスクだと考えられます。

このトラブルを解決するためには、お互いのコミュニケーションがとても重要です。出品者は商品を発送したら追跡番号と共に落札者へ連絡をしましょう。そのうえで、商品が無事に落札者の元へ配達されるまでしっかり追跡する必要があります。

また落札者は、出品者からの発送済みの連絡を受けたらグッズが配達されるまで追跡した上で、受け取ったら出品者へ受け取った旨を報告することで、お互いに気持ち良い取引ができるのではないでしょうか。

それでは、グッズを発送したのに未配達となった場合には、誰が料金を負担することになるのでしょうか?どちらも悪くなく、これは配送トラブルによるものだと考えられます。

メルカリ側では、この場合にはどちらが料金を負担するという線引きはしていません。そのため基本的には出品者が必要な手続きをした上で、配送会社から補償を受けることになります。もしも補償の対象とならない場合には、メルカリの運営事務局が補償してくれるケースもあります。

ちなみにメルカリでは、このようにキャンセル扱いとなった取引に関しては、出品者側にも購入者側にも評価はつきません。この点は、ヤフオクとメルカリとで大きく異なる点です。

3. ラクマでもトラブルは起こる!ラクマのキャンセルはどうすればよい?
ラクマでも、出品者と購入者との間で返金や返品に関するトラブルは起こります。それぞれのプラットフォームごとに、運営事務局側がどのように対応するかは異なりますが、ラクマでは相手が音信不通の時には、一定期間の猶予をもって運営事務局側がキャンセルという扱いで処理してくれます。

ラクマのキャンセルで起こりやすいトラブルの一つに、購入者が入金した時点で落札者が音信不通になるというものがあります。お互いにコミュニケーションをとれている場合には、ラクマの運営事務局は双方の合意をもってキャンセルにするようにと通知しますが、音信不通になった場合には、速やかに落札者が運営事務局へ連絡すれば、具体的にどのような順序でキャンセルになるかを説明してくれます。

ラクマの場合には、購入者への返金は現金ではなく、ポイントでの返金がデフォルト設定となっています。ただし、ポイントで返金されたから必ずしも現金化できないかというと、そういうわけではありません。返金されたポイントを現金として受け取りたい場合には、自身でポイントを現金として受け取る振り込みの手続きを自身で行えば、実質上は現金での返金と同等の扱いになります。

音信不通にしている出品者にとっては、落札者がキャンセル申請をした時点で、発送の通知や手続きができなくなります。そして、購入者の住所などの個人情報も表示されなくなるため、キャンセルしたことによる報復などの心配はありません。

4. 相手の音信不通にはtwitterなどで連絡するのはアリ?
こうしたグッズ販売のプラットフォームは、それぞれ構成や使い方、機能などが若干異なるため、使い慣れていない人にとっては通常通り手続きしているつもりでも、相手にとっては音信不通となってしまう状況が作られかねません。

もしも自身が落札者の立場で、商品の発送を待っているのに全くなしのつぶてで音信不通なら、怒りがわいてくるでしょう。一方、自身が出品者の立場でも、連絡したいことがあるのに落札者が音信不通なのでは、果たしてその状態で商品を発送しても安全なのか不安なものです。

もしも相手への連絡方法が、ヤフオクやメルカリ、またラクマだけでなくメールアドレスやtwitterなどもあるなら、そちらへ連絡するという方法もアリです。その際には、「ヤフオクへ連絡しておりますが、ご返信をいただけないため、こちらへもご連絡を差し上げた次第です。」と簡単に理由も述べておけば、相手からプライバシーの侵害だと思われたり、不審だと思われるリスクも最小限に抑えられるでしょう。

5. 受け取った商品を返品したい時にはどうする?
ヤフオクでもメルカリでもラクマでも、出品者が発送して落札者が受け取ったグッズが気に入らず、返品したいということはあります。返品すること自体は不可能ではありませんが、個人間のやり取りという点、そして返品の際の送料は落札者が負担しなければいけないという点、また返品不可としている出品者が多いという点において、こうした個人間グッズ交換系サイトでの返品は、あまり一般的ではありません。

オークションサイト運営事務局側も、基本的に一度取引が終了して落札者の元へ配達されたグッズの返品については、両者で話し合って決めてくださいというスタンスです。入金したのに未発送だったり、発送したのに届いていないといったトラブル、また落札されたのに入金がないといったトラブルに関しては、運営事務局側が積極的に介入して問題を解決するサポートをしてくれます。しかし完結した取引後の返品に対しては、まったくノータッチとなるため、落札者と出品者が個人間で話し合った上でどうするかを決めなければいけません。

もしも気に入らなかったら返品したいというアイテムへ入札したい場合には、返品できるかどうかをまず出品者へ質問した上で入札することをおすすめします。返品なしでお願いしますと言われたら、その出品者へは入札しなければ良いわけですし、入札しなければ落札することもなくなり、後からキャンセル申請をする必要もありません。

6. ネットの音信不通は起こりやすいトラブル
金銭の授受が関与するヤフオクやメルカリ、またラクマのようなプラットフォームでは、相手の一方的な音信不通は大きなトラブルに発展しかねません。そうしたトラブルが起こる可能性を運営事務局側は理解しており、きちんとした対応マニュアルに従って音信不通によるキャンセル扱いの手続きがあります。キャンセル扱いになってしまうと、返金してもらったり返品してもらう際にはそうでない時よりも長く時間がかかってしまうというデメリットはあるでしょう。しかし最終的には、運営事務局がトラブル解決をサポートしてくれるので、解決できないというケースはそれほど多くはありません。

こうしたネットの音信不通には、さまざまな理由があります。金銭授受が関わらない場合には相手の音信不通を解決することはとても難しくなってしまう点もまた、ネットの特徴と言えます。それでは、どのような理由で音信不通となってしまうことが多いのでしょうか?

1つ目に考えられる理由は、使用するSNSのプラットフォームが変わったという点です。例えばtwitterをあまり使わなくなってインスタグラムを使うようになったとか、別のSNSの方が楽しくなり、ユーザーの興味や関心が別のプラットフォームへ移ってしまうと、周囲にとっては音信不通な状態になるでしょう。

2つ目の理由は、ロックがかかってログインできなくなってしまったというものがあります。ログインとパスワードはプラットフォームごとに異なっており、忘れてしまったり、メモしていた紙をなくしたり、またパスワードを保管していたファイルをうっかり削除してしまうと、そのアカウントへはアクセスできなくなってしまいます。ヤフオクやメルカリ、ラクマでの取引中にそうしたトラブルに見舞われてしまうと、その人から相手へ連絡する手段はなくなってしまいます。

その場合、相手の方からメールアドレスやtwitterなど別の手段で連絡すれば、とりあえず未完了となっている取引に関しては、解決策を見つけられるでしょう。

3つ目の理由は、何かしらのトラブルに見舞われていることが考えられます。多くの人の人生において、ネットはとても重要な位置づけですが、最優先事項ではありません。仕事で忙しくなってしまい、ネットを使う時間が無くなってしまうこともあれば、病気やけがなどでネットを使える状況ではなくなったことも考えられます。

ヤフオクやメルカリ、またラクマなどのオークション系サイトでは、入札してから落札結果が分かるまでには数日間という日数がかかります。そのため、入札したことを忘れてしまい、そのままプラットフォームを確認しない人も少なからず存在します。その場合にも、相手にとっては音信不通の状態となってしまうため、別の方法で連絡すれば気づいてもらえる可能性が期待できるでしょう。

個人間のグッズ交換系取引は、お互いにルールを守って利用すれば、気持ちよくリーズナブルに商品の売買ができます。しかしトラブルが起こった時にはキャンセル申請しやすく迅速に対応してくれるプラットフォームを選ぶことで、万が一の際の安心感につながります。

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