音信不通の相手を見つけて連絡するには？
音信不通の相手に対して連絡したい時に、相手の居場所や連絡先が分かっていれば、それほど苦労することはないでしょう。しかし、相手の電話番号も分からなければ居場所も分からないのでは、連絡したくてもする手段が見つかりません。
この場合、共通の友人などを介して、相手の連絡先を調べることはできるでしょう。それが難しければ、素人が自分でできることは限られています。どうしても連絡を取りたければ、弁護士や探偵などプロのサービスを利用して、相手の連絡先を調べる必要があるでしょう。弁護士も探偵も有料なので費用が掛かりますが、より高い成功率が期待できるというメリットがあります。
弁護士に依頼すれば必ず相手の連絡先が分かるのか？
音信不通の相手の連絡先を弁護士に依頼して探してもらう際には、法的なトラブルを解決しなければいけないという理由が必要です。別れた恋人とよりを戻したいから連絡先を知りたいといっても、残念ながらそれは弁護士業務の範疇ではないため、対応してもらうことは難しいでしょう。
例えば、音信不通になっている相手にお金を貸していたけれど連絡先が分からず、返済してもらえないという場合には、法的なトラブルを解決するための手段として、弁護士が相手の連絡先を探してくれます。この場合、依頼した弁護士が所属している弁護士会を通して、団体や企業などからの情報開示を求める弁護士照会制度を使って、捜索活動することになります。
法的な根拠に基づく情報開示請求なので、この方法で問い合わせを受けた企業や団体は、原則的に回答しなければいけない義務があります。勤務先を教えてもらえたり、官公庁への問合わせから住所を教えてもらうこともできます。
法的なトラブルを抱えているわけではない相手の連絡先はどうやって調べる？
弁護士の役割は、刑事及び民事において法的なトラブルを解決するためのサポートをすることです。そのため、法的なトラブルが存在しない場合に弁護士に相手の連絡先を調べてほしいと依頼しても、受けてもらうことは難しいかもしれません。
その場合には、探偵のサービスを利用するという方法があります。探偵事務所は弁護士事務所なども利用しており、弁護士から信頼できる探偵事務所を紹介してもらえることもあります。この場合、法的な根拠や理由などは必要なく、音信不通になっている別れた恋人と復縁したいという理由で連絡先を調べてもらうこともできます。
ただし、探偵サービスは弁護士への依頼と同じように、無料ではありません。有料です。相手に関してどこまで情報があるかによって、探偵に必要な作業時間や労力が大きく異なりますし、かかる料金も変わります。多くの探偵事務所では、最初にヒアリングをした上でどのぐらいの料金がかかるのかの見積もりを出してくれます。その金額を見て、それでも相手の連絡先を調べたいかどうかを決めると良いでしょう。
連絡先が分かったら、その先のアプローチが大切
音信不通だった相手の連絡先が分かると、ようやく連絡が取れるわけですから、天にも昇るほどのうれしさを感じることでしょう。しかし、そんな時こそ浮かれた気持ちを抑え、冷静に、そして戦略的に行動することが、今後の二人の行方や関係を決める上ではとても大切です。
音信不通だった人と連絡を取りたいと思っていたのは、相手ではなく、あなたです。相手はそう思っていない可能性もあります。そのため、まずはLINEなどで軽く様子を探ってみたり、探偵から相手の近況を教えてもらったりなどして、あなたが連絡して二人の関係が復活できる状態かどうかを探ると良いでしょう。
なんとなく突破口が見えてきたら、しつこいと思われない程度に、LINEなどを送ってみましょう。その際にも、相手が返信しやすいような内容で短くまとめ、すぐに返信が来なくても追いLINEなどはせず、じっと待つことをおすすめします。
費用をかけて探す価値はあるの？それなら電話相談がおすすめ
弁護士や探偵に依頼して音信不通となっている相手の連絡先を突き止める際には、時間や労力、そして費用がかかります。そこまでして相手の連絡先を探しても、復縁できるか、関係を復活できるか、保証はもちろんどこにもありません。膨大な費用をかけて連絡先を探したのに、相手はすでに結婚していたり、素敵な異性と既に出会っていたりする可能性は大いにあります。
それに、そこまでの費用をかけて相手を探せたとしても、その人が自分にとって運命の相手かどうかも分かりません。何とか関係を復活させても、すぐにケンカ別れしてしまう可能性だってあるでしょう。
そう考えると、弁護士に依頼するよりも前に、スピリチュアル的に二人の将来や今後を占ってもらった上で、方向性を確信してから行動に移すのが良いかもしれません。目で確認することができないエネルギーや波長、引き寄せや反発などを感じ取るためには、電話占いのようにスピリチュアルな鑑定を専門とするプロから、アドバイスをもらうのがおすすめです。
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