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弁護士が依頼者と音信不通になってしまったら…注意点まとめ

1.債務負債者との音信不通の原因

債務負債者が弁護士と音信不通になるタイミングとして一番多いのが、弁護士と債務整理の委任契約を締結した後だと言われています。これは、委任契約の締結後に全ての債権者に受任通知が発送され、それまでしつこくなされていた債務者本人への督促がぱったりと止むためです。精神的に追い込まれた状況にあった債務者が苦痛から解放されたことにより、本来のズボラさが露呈します。そして、弁護士からの連絡にも折り返しをしない回数が増え、弁護士がこまめに連絡をしないと音信不通になってしまうのです。取り立て屋の来ない現状が心地よくなってしまい、債務整理の手続きすら面倒になってしまうのだと考えられます。

2.弁護士の注意点

債務負債者と音信不通になってしまったら、依頼者との信頼関係が築けていないことが原因となるので、辞任をするのが一般的です。辞任をすると、債権者からの督促が再開されるので、そこで初めて覚醒する依頼者もいるのです。そして、再度弁護士に依頼をすることになりますが、その場合依頼者は再度着手金を支払わなくてはなりません。そこで注意しなくてはならないのは、早々に辞任してしまい依頼者の信用を完全に失ってしまうことです。まずは、音信不通にならないようにさまざまな手段で依頼者とこまめにコンタクトを取り続けましょう。

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