MENU
\ 最大10%ポイントアップ! /

外注の最たるリスク!外注しているプログラマーが音信不通になった時の対処法

・納期があるのに!外注しているプログラマーが音信不通
今は会社内での副業が認められていたり推奨されていたりするので、プログラマーもクラウドソーシングサイトとかで副業として仕事を受けつけている人も居ます。繁忙期には猫の手も借りたいのが人手不足なIT業界の実情で、忙しい時にだけ短期契約で人員を増やせることはメリットだけ!とも限りません。外注プログラマーには、「質が保証できない」こともそうですが、何より「納期前後に音信不通になる可能性がある」という問題点があります。

・まずはクライアントへのいち早いお詫びと報告を!
外注プログラマーが音信不通になっても、二度とその人をみかけても雇わない・そう周りに周知することは出来ますが、そんな先の話より何より迅速に行わないといけないのは「クライアントへの対応」です!直接的には外注プログラマーの落ち度であっても、プログラマーを使うという判断をしたのは制作側の責任になります。ここでどう行動するかで、その行動で信頼を取り戻せるかどうかで、今後の案件もあるか打ち切られるかが決まってしまうんです。

リリース日を遅らせることは難しい場合が多く、採算度外視のデスマーチになってしまうこともしばしばあります。そもそも外注する場合は、こうした音信不通や質が足りていない自社での手直しする可能性も考えて、余裕を持った納期を伝えておくのも手の1つです。

・外注プログラマーには責任を問えないの?
契約内容に対して全く水準を満たしていなかったなどの「契約不適合」な仕事だったなら、損害賠償請求は出来ます。出来るんですが、相手が拒否した時には裁判になり、業務と裁判に関わる事務を同時にこなすことになります。

外注プログラマーによる納品遅延のせいで会社の評判が下がってしまった、契約が打ち切られてしまった、という筋での訴え方もありますが、その因果関係は会社側で証明しなくてはいけないので、これも手間です。「訴えは可能だが、割りに合わない」、というのが実際のところです。

覚悟の上で責任を取らせたい、という場合、クラウドソーシングサイトを利用しての依頼ならクラウドソーシングサイト経由での連絡、事前に事務所住所などを聞いていれば、賠償責任を告げる内容証明郵便も手段の1つです。

しかし連絡交換をしたのがメールだけだったなら、完全な音信不通になってしまっても仕方ありません。「初めて依頼する、信頼度が低い外注プログラマーに重要な仕事を任せない」という失敗として胸に刻んでおきましょう…。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次