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息子夫婦と連絡が取れない理由とは?連絡を取れるようになる方法を教えます

以前は仲が良かった息子が、結婚したら急に疎遠になり連絡をよこさなくなったという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?音信不通になってしまったのには、様々な理由があります。まずはその原因を見つけることから始めましょう。

1.息子夫婦と音信不通になってしまった実話

Mさんは、息子が結婚後、息子夫婦と様々なトラブルがあり、実家に寄り付かなくなってしまいました。お嫁さんは、いわゆるお嬢様学校の出身で、小学校からエスカレーター方式で入学したそうです。華道や茶道など習い事もたくさんさせてもらっており、着物も高価なものを何枚も持っているほどでした。ある日、Mさんの娘さんがお嫁さんに浴衣を借りたいと申し出たところ、息子を経由して「高価なものだから、貸してもいいと思える人にしか貸さない。」と断られてしまいました。Mさんは、息子がお嫁さんにまるめこまれてしまっている、情けないと思うと同時に、悔しい、イライラする感情を抱えてしまっていました。

ここで問題になるのが、「様々なトラブルがあった」という事実です。そのトラブルがどういった内容のものなのかによって、どちらが悪いのか、どうやってわだかまりを解消するべきなのかを考えることができます。

2.息子夫婦と連絡が取れなくなってしまう原因

誰しも好んで息子夫婦との関係を悪化させたいと思うことはないでしょう。それどころか、息子夫婦、娘夫婦との関係は自分が死ぬまで当たり前に続いていくものだと思い込んでいる人は少なからずいます。しかし、自らの言動が原因となり、息子夫婦と連絡が取れなくなってしまうケースがあるのです。

例えば、結婚の報告を受けたあと、両家の顔合わせや結婚式など様々なイベントが発生します。その際に、「失礼な結婚式にならないように」「なるべく費用を抑えられるように」などと力が入りすぎて、必要以上に口出しをしていないでしょうか?もしくは、結婚前から息子の恋愛に対して助言しすぎてはいませんでしたか?息子や息子夫婦のことを思って心配したことが実は重荷になっている可能性があります。まずは息子夫婦を信じて任せることが大切です。

また、息子夫婦に子供が出来た時、初孫だからといって少し張り切りすぎてはいないでしょうか?「私が何かしてあげなきゃ」「初孫だから大事にしてあげたい」という気持ちは十分に理解できます。しかし、初めての育児に息子夫婦はナイーブになっています。「次はいつ会えるの?」「お宮参りはどうするの?」などとしつこく連絡をするのは、プレッシャーになってしまうので、息子夫婦からの連絡を待つ余裕を持ちましょう。

これら以外にも、様々な理由から両親との連絡を経ってしまう息子夫婦はいます。良かれと思ってしてあげたことが、相手にとっては重荷になってしまうこともあります。相手が本当に喜んでくれることかどうか考えながら行動に移すとよいでしょう。

3.息子夫婦と良好な関係を築くために

疎遠になってしまった息子夫婦とまた連絡を取り合う仲になりたいと思うのであれば、まず自分の行動を見直してみることから始めましょう。

一般的に、息子夫婦との関係悪化が進む原因の一つとなりやすいのが、孫関係のゴタゴタです。特に初めての妊娠の場合は、お嫁さんは不安やストレスが大きく、昔と異なり精神的に弱い面があります。そのため、「~した方が赤ちゃんのためよ」などといった助言は控え、体調を軽く気遣うくらいの距離感を保つようにしましょう。マイナスな意見を伝えるよりも、なるべくポジティブな声掛けをすることが大切です。

そして、出産後の息子夫婦へのフォローも両親の大事な役割ですが、ここでも過干渉はよくありません。産後は、生まれたての可愛い孫にばかり目がいきがちですが、産後で不安定になっているお嫁さんやそれを支える息子さんを気遣う気持ちも忘れないようにしましょう。物理的な面よりも心のケアをしてあげる方がおじいちゃん、おばあちゃんのポイントは高まります。ここで良いところを見せられれば、その後も頼りにしてくれることは間違いありません。息子夫婦が忙しい時や、結婚記念日などに孫を預かるくらいの距離感にしておくのが、良好な関係を築くポイントになります。また、孫へのプレゼントだけでなく、たまには息子夫婦にもプレゼントを送ってあげるのも良いでしょう。「育児お疲れ様」などと一言添えて、何か美味しいものでも送ってあげるのも一つの手ですね。

もちろん孫のこと以外でも、住む場所やマイホームの間取り、インテリアに関してなど親として口を挟みたくなる場面は多々あります。しかし、助言をしすぎてしまって、疎遠になってしまうケースが一番多いので、「程よい距離感」を常に意識しておくと良いです。特に今の家庭は共働きが多く、忙しいことが多いため、自分たちのことだけで精一杯です。助言というよりは、体調を気遣うくらいの余裕を見せてあげましょう。

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