1.まずは音信不通だった彼氏の心理を理解しよう
1年も音信不通だった彼氏から突然連絡がきたら、誰でも驚くものです。しかし、もしも自分がまだ彼氏のことを好きで、可能なら復縁したいと考えているのなら、1年ぶりとはいえ、連絡がきたら嬉しいでしょう。彼から連絡がきたというきっかけから復縁に持ち込むには、具体的にどのように対応するのが正解なのでしょうか？
具体的な対応策を知るためには、最初に、1年も音信不通だったのに突然連絡をしてきた彼氏の心理を予測すべきでしょう。彼氏の心理は、いくつか考えられます。
1つ目は、寂しくなったからです。これまでは二人で一緒にいることがデフォルトだった彼にとって、一定の音信不通の期間を経てみて、急に寂しさを感じるということがあります。そんな時には、ついついあなたのことを思い出して、連絡したくなってしまうかもしれません。
2つ目には、友達としてやり直したいという心理が挙げられます。必ずしも復縁したいと考えているわけではないけれど、恋愛感情抜きで、友達として仲良くしたいと考えている時には、1年ぶりでも連絡してくることがあります。この場合、彼と親しい会話を楽しむことはできても、復縁や恋愛の話は彼のほうから意識して避ける傾向があります。
3つ目は、ふとあなたのことを思い出したからというカジュアルな心理です。特に復縁したいと考えているわけでもなければ、あなたと交際していた時のことを思い出したとか、あなたの良さを再実感して寂しくなったわけでもありません。なんとなくノスタルジックな気持ちになって過去を振り返っていたら、あなたのことを思い出し、なんとなく気が向いたし、連絡先もまだ持っているので連絡してみようかな、というケースです。
4つ目は、下心があるケースです。セフレを探すよりも、気心が知れていて可能性が高そうなあなたを選んで連絡してくるというケースは、残念ながらあります。ただし、そうした彼の下心を見抜くことはそれほど難しくありません。体の関係になることが目的なので、音信不通にしたことに対しての詫びもなければ、「元気だった？」と言うわけでもなく、ただ直接会うことにこだわる傾向があります。
この場合には、注意したほうが良いでしょう。体の関係になったとしても、それが復縁に結び付くわけではないからです。彼にしてみれば、あわよくばあなたをセフレの一人にしようと考えているかもしれません。
5つ目は、あなたと復縁したいという心理です。別れて音信不通になったことにより、あなたの良さを再認識することは少なくありません。音信不通の期間は冷却期間として必要不可欠だったのであり、これまで彼にとっては当然だと感じていたあなたの心遣いなどを知り、あなたが自身にとって大切な存在だったと気づいたのでしょう。その結果、復縁したいという気持ちで1年ぶりに連絡をすることはあります。
2.シチュエーション別！彼氏からの1年ぶりの連絡にすべき対応
1年前の彼氏からの一方的な音信不通に対して、あなたは怒りもあれば悲しみもあることでしょう。もしかしたら、この1年間でそうしたネガティブな気持ちをすべて払拭できたかもしれません。しかし、中には1年かけても彼に対する不信感が残っている人、音信不通が原因で精神的なトラウマになってしまったという人もいるのではないでしょうか。
音信不通だった彼氏から1年ぶりに連絡がきたとしても、すべてが彼氏の思惑通りに行くではありません。主導権を握るのはあなたです。あなたがどうしたいかという気持ちにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
もしも彼氏と復縁する気がなければ、1年ぶりに彼氏から連絡がきた場合にも、無視して問題ありません。LINEが来ても既読スルー、しつこく連絡がくるならブロックでも構わないでしょう。だって、相手は1年間も音信不通になった不義な男性なのですから、そうした自身の行動に罪悪感を感じる必要はありません。
はっきりとNOと拒否したい人は、それもアリです。しつこく連絡がきて鬱陶しい場合、はっきり断ることによって、相手をあきらめさせることができるかもしれません。
しかし、もしあなたが彼のことをまだ好きで忘れられず、もしもチャンスがあれば復縁したいと考えていたとしたら、既読スルーもNOと言うことも、決して自分にとってプラスにはなりません。復縁を望むなら、彼氏からの連絡に対して少し冷静かつ戦略的に対応する必要があるでしょう。
彼氏との復縁を望む人が最初にすることは、返信することです。連絡をもらって数秒とか数分という迅速さで返信する必要はありませんし、それは避けるのが賢明です。しかし、復縁したいなら、できればその日のうちに返信するのが良いでしょう。あまり期間を置かないことによって、自身の気持ちを言葉ではなく、態度で彼に伝えることができます。自分の気持ちに迷いがあるなら、翌日あたりに返信するのがおすすめです。
彼からの連絡がLINEなのかメールなのか、それとも電話なのかによって、賢明な返しができるかどうかは大きく変わります。もしも自身の気持ちに整理がついていない場合や、うまく戦略的な返しができる自信がない人は、電話よりはLINEやメールでのやり取りのほうが良いかもしれません。LINEやメールなら、少なくてもリアルタイムにやり取りする必要がなく、考えた上で文字にできるからです。
彼からの返信は、冷静かつ慎重に行いましょう。上記のように、彼氏が1年ぶりに連絡してきた心理は、必ずしもあなたと復縁したいからとは限りません。復縁を期待することはOKですが、同じ仕打ちを受けないためには、彼の気持ちや心理を分析し、判断した上で、こちらにとってベストな行動を決めることが必要です。
例えば、1年も音信不通にしていたことには一言も触れず、明るくカジュアルな会話を進めようとすれば、あなたは少なからず不信感を抱くのではないでしょうか。一言の詫びもなく、元通りの関係に戻れると思うなよ！と感じるかもしれません。もし謝罪の一言もない場合には、彼はあなたと復縁したいと考えているわけではなく、ただの友達としてみているとか、体目的の下心で連絡してきたと考えることができます。
また、彼が真摯に音信不通に対する謝罪をしてくれて、その期間に何を考えて何をしていたかという報告などもしてくれているのに、「直接会いたい」という言葉が彼から全く出てくる気配がなければ、それは彼が復縁を期待しているのではなく、ただ単に一人で寂しいという気持ちから連絡してきたということも考えられます。
3.音信不通だった彼氏と復縁する際に注意したいポイント
音信不通だった彼氏と1年ぶりに復縁する場合、天にも昇るほど嬉しい気持ちになるかもしれません。しかし、1年も音信不通だった相手ですから、復縁する際にもいくつか注意したほうが良いポイントがあります。
1つ目は、彼氏のアプローチに流されず、自分の気持ちと向き合って上で決めるという点です。男性からの押しに弱い女性は多いですし、それが以前お付き合いしていた彼氏となれば、気心も知れているし、やり直せるだろうと考える人は少なくありません。しかし、彼氏からの音信不通というトラウマ的な経験を経たことによって、自分自身の気持ちに多少変化があったのではないでしょうか。
そうした彼の言動をすべて受け入れて許し、その上で復縁したいと考えている懐が深い人なら問題ありません。しかし、実際には自分の気持ちがかなり冷めているのに、流されて一時の感情だけで復縁してしまうと、その後の交際が以前とは全く違うものになりますし、彼氏との将来が見えないまま交際を続けることになってしまうかもしれません。そうならないために、自分自身の気持ちと向き合い、冷静に考えることが大切です。
2つ目は、彼が音信不通になった原因を理解するという点です。音信不通になる原因には、さまざまなものがあるでしょう。ケンカが原因で自然消滅的な音信不通になったのかもしれませんし、浮気など彼に非があったケースもあるでしょう。そうした原因で音信不通になる人は、同じようなシチュエーションになれば、再び音信不通になる可能性があると考えられます。同じことを何度もリピートしないためには、彼が音信不通になった原因を理解することがとても大切です。
理由が分からない場合には、彼から復縁の話が出たタイミングで直接聞いても問題はありません。彼から1年ぶりに連絡がきたタイミングで聞いてしまうと、彼にとっては責められていると感じるかもしれません。けれど、復縁したいとあなたへアピールしているタイミングなら、「復縁する前に知っておきたいことがある」と切り出して音信不通となった原因を聞いても、正直に対応してくれるでしょう。もしも「言いたくない」と拒否するとか、逆切れするような彼氏なら、復縁しても同じことを繰り返すリスクがとても高いと言わざるを得ません。復縁したいという気持ちに対して、心を鬼にして拒否することが、長期的には自分自身にとってはプラスかもしれません。
彼にとって都合が悪い質問に対しても、真摯に復縁を望んでいる彼氏なら、誠意をもって答えてくれるものです。そのほうが二人の将来を見据えた交際ができ、彼という人間をより深く理解できるきっかけにもなるのではないでしょうか。
もしも彼氏の心理が分からない場合や、彼と復縁すべきかを迷っている時には、電話占いでスピリチュアルな観点から的確に鑑定してくれる方法を試すのも選択肢の一つです。エネルギーや波動など目には見えない部分を鑑定してくれるので、二人の将来をより明確に予測できます。それに、電話占いならいつでもどこからでも占ってもらえるので、住んでいる場所や時間帯などに関係なく、鑑定してもらえるというメリットもあります。
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