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仕事やアルバイトをバックレるとどうなるの?

1.バックレるとは?

正社員やアルバイトが無断欠勤したり、そのまま来なくなることを「バックレる」といいます。誰にでも、仕事が上手くいかず、鬱憤が溜まって全てを投げ出したくなることはあるでしょう。それでもさまざまな理由で簡単に辞めることができず、もうこれしかないと思い詰めてバックレてしまうのは、本人からしてみれば仕方ないことだと思っているかもしれません。

しかし、バックレるというのは雇い主側にとってはたいへん迷惑な行為です。何故なら、正社員であろうとアルバイトであろうと、必要だから雇っているのであり、たった1人でも大切な労働力だからです。接客業の小さな店であれば、店を回すための人員が足りなくなることによって、満足な接客ができず臨時休業せざるを得ない事態になりかねません。また、重大な仕事を任されている人がバックレてしまえば、会社に大きな損失が出ることもあるでしょう。「自分1人がいなくなっても大した影響はないだろう」と軽く考えず、雇用契約を結んだ以上は責任感を持って働くというのは、とても重要なことなのです。

2.バックレエピソード3選

まず、仕事をバックレてしまった、というエピソードを3つ紹介します。

1つめは、「入社初日に4時間でバックレてしまった」というエピソードです。入社初日、3時間の研修後に11時に職場へと配属され、早速働くことになったのですが、最初にした仕事というのは用意された10枚ほどの書類への記入でした。しかも、記入の仕方の説明をその場で聞きながら行うというもので、その地道で面倒な作業に憂鬱な気分になってしまいます。何とか昼休みまで耐えて抜け出すと、駐車場からメールで退職する意を伝え、そのまま帰ってしまいました。その後電話がかかってきたので、改めて退職する旨を伝え、そのまま退職となったのです。

2つめは、先程よりも更に短い「入社15分でバックレてしまった」というものです。工場に就職が決まって入社初日を迎え、事務所で「書いておいて」と言われた書類に記入しながら1人で待っていると、だんだんこの後の現場での作業への不安が増してきてしまいました。「逃げるなら今だ」という思いがどんどん大きくなって耐えきれず、とうとうメモ用紙に「一身上の都合により辞退させていただきます」と書き残して、逃げ出してしまったのです。たくさんの着信がありましたが、一切出ることなく心の中で謝りながら、着信の嵐が過ぎ去るのを待ったのでした。

3つめは、コンビニバイトをバックレたエピソードです。ブラックな労働環境に耐えきれなくなり店長へ退職を申し出たのですが、「それなら後任を連れてこい!」と言われ、辞めることが出来ませんでした。その後無事後任者が現れ仕事にも慣れてきたので、もう一度退職を申し出たのですが、今度は「人手が足りないから」と首を縦に振ってもらえませんでした。そのため、貸与品は全てロッカーに置いた上で、その日のシフトに入っていた他のスタッフに、これまでの不満と二度と出勤しないことを書いた店長への手紙を託し、そのままバックレたのです。給料は振り込まれず、「手渡しするから取りに来るように」と言われてしまいました。

3.バックレるとどうなるのか?

実際にバックレると、雇い主側はどのようなことをしなければならないのかと言うと、上記の安否確認以外にも色々あります。ロッカーや机に私物があればその片付けや、制服など会社や店の備品を持ち帰っている場合には回収しなければなりません。また退職の意思があるかどうかも確認が必要です。

勝手にバックレたのだから、安否確認などせず、何でも勝手に処理しても良いのではないかと思われがちですが、そういうわけにはいきません。例えば安否確認は、労働安全衛生法によって従業員の安全配慮義務が雇い主側にはあるため必要な行為ですし、転売や悪用を防ぐために制服や備品を回収することも大切です。また、後々のトラブルを防ぐためにも理由なく解雇することはできないので、「辞める」という意思確認をすることも必要になってくるのです。

給料に関しては、エピソードからも分かるように、働いた分は支払われます。その点は安心できますが、手渡しか振り込みかを決めるのは雇い主側なので、もし手渡しでしか支払ってもらえない場合は怒られるのを覚悟で受け取りに行きましょう。

正社員であろうとアルバイトであろうと、仕事をバックレるのは、社会常識として決してしてはいけない行為です。それでも、精神的に追い詰められどうしても行けなくなってしまった時には、せめて一言「辞めます」と伝え、借りていた制服などの備品は郵送でいいので送りましょう。それだけでも、雇い主側のその後の負担が軽くなります。

4.何もかも嫌になって投げ出したくなったら?

もし今、何もかも投げ出してしまいたい、バックレてしまいたいと考えている人は、行動に移してしまう前に一度相談をしてみることをおすすめします。電話占いでは、さまざまな分野に関する占いをしてもらうことができるので、悩みを解消し、前向きに生きてくためのアドバイスを受けることができますよ。

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