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「音信不通」に対義語はある?反対語まとめ|別の言い方なども詳しく紹介

◆音信不通とは

音信不通とは、読んで字のごとし「相手からの連絡が途絶えている」状態を指しています。掘り下げると、消息が途絶えた状態や安否不明の状態とも言えます。また連絡を取るための手段がない場合も「音信不通の状態」といいます。
音信不通の状態が続くと、相手の現在の状況を案じることになります。不安や心配の気持ちも見て取れる言葉です。

◆音信不通で連想されるシチュエーション

「音信不通」という言葉から連想されるシチュエーションがあります。一つは家族が疎遠になることです。「息子が就職し家を出た後、もう1年も音信不通だ」というようなケースが連想できるでしょう。また「彼氏と音信不通になってしまった、このまま自然消滅かな?」といった恋人と連絡が取れないことに不安を漏らすシチュエーションもあります。いずれのケースも、身近にいた人物と長期にわたって連絡が途絶えてしまったことを心配しています。

◆音信不通の別名ってある?

音信不通について類義語は存在しません。
しかし、音信不通の別の言い方を探すと「安否不明」「消息不明」といった言葉がニュアンスとしては近いと考えられます。英語の場合は「Out of touch(連絡が取れない)」や、「Whereabouts unknown(所在不明)」といった言葉がしっくりきます。
別の言い方をさらに探すと「音沙汰なし」や「疎遠」といった言葉も意味としては近いといえます。要は「連絡がこない」ことを意味する言葉は音信不通の別名といえるのではないでしょうか。

◆音信不通の反対語・対義語を考えよう

音信不通の反対語ってあるの?という疑問を持つ人もいるでしょう。「音信不通」という言葉そのものの反対語、いわゆる対義語は存在しません。
音信不通の意味を考えると「連絡がこないこと」なので、反対語として言葉を探すと「沙汰あり」といった言葉がニュアンスとしても近いといえます。
ストレートに表現すれば「便り(もしくは電話)が来た」ということもできますね。また、「安否が確認できた」「消息がつかめた」というように、身を案じる相手の今の状況が分かった場合にこう言った表現をすることもあるでしょう。

◆言葉を探してみよう
音信不通という言葉には、連絡が取れず相手の消息が分からないといった意味が隠されています。類義語や対義語はありませんが、言葉の意味が分かることで「近い意味の言葉」や「反対の意味を表わす言葉」を引き出せます。言い換えできる言葉を探してみると、さらに言葉の意味が深くわかるでしょう。(2023年1月現在)

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