母親との関係
私の両親はいわゆる毒親。子供のころはこれが普通だと思って生きてきましたが、大人になってからやっぱりおかしいんだ、と思うことが増え自分の親が毒親であることを知りました。束
縛、支配、否定がこれ以上続くことに我慢ができず、ついにはこちらから連絡を断ち、音信不通となり10年ほどが経過しました。
毒親との関わり方
10年ほどの期間を経て、毒親と言われる親とどのように関わったらいいのかを客観的に考えることができるようになりました。
受け流す
まずは受け流す。ひどいことや傷つくことを言われても自分に言われていることじゃない、と考えて受け流すのです。口では返事をしておいても心では受け止めない方が賢明です。
簡単なことではないので、これができないときには違う対処法を併用するのがいいでしょう。
関係を断つ
そして私のように関係を断つのが本当は一番いい対処法かもしれません。罪悪感を感じるのははじめだけ。徐々に束縛や支配のない生活の素晴らしさを知り、元の生活には戻れなくなります。ま
た長くいればいるほど自分も毒親の考えに染まってしまう可能性が出てきます。自分の親は毒親だ、と思っているうちに関係を断つことが重要となってくるのです。
関係を断つときはバッサリと
関係を断つときに大切なのが中途半端なことはしない、ということ。電話番号やアドレスはもちろん、引っ越しもした方がいいです。親戚などにもきちんと説明しておきましょう。
職場に押しかけてくる可能性があるなら、職場を変えてもらうよう上司に相談するか、無理であれば転職も考えたほうがいいかもしれません。
彼氏ができて
親と音信不通になってからというもの、自由に生活できることが嬉しく、やっと楽しい人生を送っていました。そうしているうちに私にも彼氏ができました。
そんな彼とも結婚の話が出てきて、親の話は避けてきたのですが、さすがに両親に報告くらいしたほうがいいのでは、と言われるようになりました。彼氏はそう助言はしてくれたものの、勝手に動くことはできないと判断したようで私の決断を焦らずそっと見守ってくれていました。
毒親への結婚報告
結局いつまでもモヤモヤするのが嫌で実家に電話することに。10年の空白の期間が空いていたのですが特別な言葉をかけられることもなく、だから何?という反応でした。で
も逆に猛反対されたり、結婚式のことに口出ししてくるようにならなくてよかったと感じました。
私の場合は面倒なことが起きずによかったのですが、やはり干渉が再開したり、相手の家族に迷惑がかかることも考えられるので、毒親への報告は慎重に慎重を重ねた方がいいでしょう。カウンセラーに相談してみるのも視野に入れておくといいかもしれません。
カウンセリング
カウンセリング、と聞いてもあまりまだ日本では聞きなれない言葉ではないでしょうか。実は親子関係のことに対処できるカウンセラーは身近に多く存在しています。直接会って話すのが苦手だったり難しい場合には電話やLINEで相談できるところもあります。
あまり自分の親子関係は友達や恋人には相談できないものではないでしょうか。しかしひとりで抱えるのはとても心にとって不健康です。自分の思いをアウトプットすることは自分が思っている以上に大切で、漠然としている不安をカウンセリングしてもらうことで明確化し、さらには解決への道を示してくれるでしょう。
その際にはメンタルの部分の問題も見つけてくれることが多く、心療内科などを紹介してくれる場合も。さらには警察への関与も示唆してくれることもあるかもしれません。
自分ひとりでは解決できないことはたくさんあるので、周りのサポートを受けながら進むべき道へ進んでいくことが重要です。
カウンセリングを受けるほどではない場合は
確かに親は毒親で、音信不通だけど、私のように少し連絡してもいいのかな、と悩んでいるような人は電話占いもいいかもしれません。電話占いは恋愛の悩みはもちろん、仕事、家庭、さらには人間関係についてなどさまざまなジャンルにおいても対応してくれます。
今回のような場合にも最適です。自分に合った占い師を、今はネットで探し出すことが可能ですし、電話で話すので時間も場所も選びません。全く知らない人ですし、さまざまな相談を受けている占い師なのでなんでも気兼ねなく話すことができるのが最大の魅力です。
しかし時間で料金が決まっているので、何を話すかはあらかじめまとめておくのがいいでしょう。事前に料金システムはしっかり把握しておく必要もあります。
もちろん、占い師が合わないこともあります。そのような場合でもすぐに変更ができるのも嬉しいところ。
最後に大切なのが、占い師に頼りっきりにならないこと。あまりに気軽であるためすぐに占ってもらう癖がつきやすいです。しかし自分で考える努力を忘れてしまうことは避けなければいけません。ま
た、占いが必ず自分の望むことを言ってくれるわけでもありません。自分の中でどこを参考にすればいいかを判断し、上手に活用していきましょう。
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